気温下がってきて、編集作業がやりやすくなってきました…部屋に空調ないんで^^;
先週は上映会場探しなどしつつ、次回作の脚本チェックも。
ベネズエラ映画第4作は、自主映画の禁じられた領域、群像劇。
やりたい、って聞いたとき「絶対無理」と思いました、ほんと。自主…いやプロであっても、群像劇の映画はほとんど成功しないんですよ?第3作『MATH』でも難しいSFに挑戦していますけれど…また訳が違う。
でも、配役減らしてくれ、と頼んでも6人のストーリー出してくるし(苦笑)、身の程知らずもいいところですが、我らがベネズエラ・エンタテインメントの意地で、まぁそんなにやりたいなら…と、とりあえずプロデューサー的にGOサイン出してます^^;
初監督あばたさん繋がりで、カントーさんが脚本を書いてくれて、今は第2稿をチェック&加筆中。僕らの強みのひとつはアイデアとポスプロ編集技術なので…とにかく「面白い」映像を目指して。
DVDレンタルも群像劇を意識して、映画『ピーナッツ』(内村光良監督・主演)を。…いや、実は『天使』でハマッた佐藤めぐみさんが出てたから、かも?
監督さんは、たぶん僕みたいなテレビ見ない人間以外は誰でも知ってる有名人(なはず)。でも、映画の学校で監督学んでいただけあって、演出は的確だし、王道ではあるけれど映像表現もしっかり。
そうそう、僕が音楽担当している自主映画『ロゼオ』の音楽も、追加シーン分作曲&他の曲のミキシングやり直し終えて、たぶん全曲改めて完成(のはず?)。
追加シーンの曲は静かだけど、これまでの映画音楽の中で一番二番を争う表現ができたかな…。
今週は『MATH』の本編音楽も着手予定。
基本的にはオーケストラベースなんですが…MATHのイメージに合わせて音響的なコンピュータミュージックにも挑戦します。